外付けHDDは、UUIDでマウント。

最近のLinuxはUSBへの対応や、PnPが進歩してきました。
HDDも、USBポートにブスッと刺すだけで自動マウントしてくれたりするんですが・・
ポートに刺すタイミングや、起動時に認識する順番によってマウント・ポイントが、
変っちゃう事がある。。

そこで、同じHDDは、常に同じディレクトリにマウントされるように、
/etc/fstab を修正します。

まずは、HDDのUUIDを調べておきましょう。

# blkid

で、UUIDは表示できます。

/dev/sda1: UUID="c492d88c-ac4a-4399-b5bd-ccdbac4897a9" TYPE="ext3"
/dev/sda5: UUID="8882b12f-42e1-4c20-a960-f179e16e4fc0" TYPE="swap"
/dev/sdb1: LABEL="video" UUID="0fba8732-13f8-4ffc-91c6-7cf396817a42" TYPE="ext4"
/dev/sdc1: LABEL="Disk" UUID="38F24C01F24BC23C" TYPE="ntfs"

こんな感じで、UUIDを表示してくれるので、
このまま、コピペでfstabを編集します。

#
proc /proc proc defaults 0 0
# / was on /dev/sda1 during installation
UUID=c492d88c-ac4a-4399-b5bd-ccdbac4897a9 / ext3 errors=remount-ro 0 1
# swap was on /dev/sda5 during installation
UUID=8882b12f-42e1-4c20-a960-f179e16e4fc0 none swap sw 0 0
UUID=0fba8732-13f8-4ffc-91c6-7cf396817a42 /mnt/usb_disk ext4 auto 0 0
UUID=b4c50f35-97c0-4674-bc68-c32f3759a5a9 /mnt/usb_disk2 ext4 auto 0 0

こんな感じ。

編集が終わったら、一回umontして、
# mount -a
と叩けば、できあがり・・

ちなみに、Linuxでのntfs取り扱いは、色々と制限があるので・・
外付けHDDを使う場合は、fdiskでパーティーションを切りなおして・・
#mkfs.ext4
とかして、ext4(又はext3)でフォーマットしておきましょう。